検索
カテゴリ
全体who am i ? 読んでるもの 世の中のこと きょうの空 見たもの きこえるもの シネマ 素朴な疑問 ひとりごと あさがおのかんさつ オケストラ 自転車 FMProなこと きょうのごはん おいしいもの フットサル ダイビング 以前の記事
2013年 10月2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 05月 2011年 04月 more... 最新のトラックバック
ライフログ
その他のジャンル
ねこー
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
真鶴へ。
QさんとOさんの結婚祝いのときにみんなで旅行しよう!って言ってたので、旅に出ることになった。
チームGESOが本年一度も活動をしていないこと、エンデューロに今年は出られないこともあって、じてんしゃ合宿も抱き合わせ(笑) 自走しようかと思ったけど、100km走ってから山っていうのはけっこうしんどいので、みんなといっしょに輪行することにした。 6:51新宿発の急行で小田原へ。始発よりずっとすいてる。(ダイビングのときはいつもこんでる) 前日寝不足なのと風邪が悪化してるので電車の中ではぐっすり。 起きて電車をおりてOさん発見。 O場君はオトナ力を発揮して新幹線で先着しているらしい。改札を出て合流。 輪行を解いているとなんだか不思議なおじさんが近づいてきてあれこれしゃべっている。インターネットがどうのとかいってる。好奇心旺盛なおじさんやなー。 チャリの準備が終わったら、着替えて(あたしは靴も履き替え)朝ご飯を食べて準備完了。いざ出発。 湯本までは普通に国道なので特に問題なかろーと思ったが、車がかなり渋滞してる。 あと、ちょこっと上りなのでほぼ1年乗ってないOさんはちょっときつそう。 まあ体力ある人だからなんとかなるだろう。 湯本から小田原湯本カントリークラブに向かって上るため角を曲がったとたん、、 なんじゃこりゃーっていう坂。15%こえてるかも。とりあえず押して上る。 ふみこめそうなところまできてちょっと乗って、すぐ止まって、みたいなかんじでずーっときつい上りをなんとか上って行く。この先ずーっとこれなのかなぁ。と思うと走れなくなりそうだし、蛇行作戦でちょこっとずつ上れるようになる。 でもすぐはぁはぁしてしまう。心肺機能が弱いのねぇ。あたし。 いつもの体育会系じゃなくて、まったりサイクリングのつもりだったんだが、とんでもなかった。コース引いたときに「平均斜度16.8%」とか表示されてたところは本当だったんだ〜。 まあいい。走れなきゃ押せばいいんだ。でも押すより走ったほうが楽。 ということでなんとか全員上る。 林道に入るところでゲート立ち入り禁止って書いてあるんだけど、開いてるからいいやとかいって通過。舗装がいまいちになってくる。 そしてまた坂。その繰り返し。 ふと見下ろすとだいたいこんなかんじで、「これを上れたんだなぁ」としみじみ。 そして、予定コースで分岐するところの先がそれほどきつい上りではなさそうだが、未舗装であることが発覚。 あきらめて分岐へ引き返す。もう1本の道でターンパイクをこえ、海に向かう。 今度は急激な下り。こっちのほうがのぼりよりきつい。 みかん畑の間の斜面をブレーキいくら引いても滑り落ちる、というかんじで。 ブレーキかけすぎて手が痛い。 なんとか落ち着いて、眺めのいいみかん畑でお昼ご飯に。 そしてまた坂を下り、だいぶ下りたところでカメラを構えた集団に遭遇。何をしているのか、QさんとO場君がきいてくれたところ「ここ(根府川近辺)は撮影に最適なスポットなので、何があるわけじゃなくてもいつも撮影してる人はいるよ」とのこと。 景色もいいし、減速してて新幹線の撮影がしやすいらしい。すぐ横に在来線の線路もあるし。 ここで一気に下って海へ。 あとは海沿いを去年あたしはひぃひぃいいながら走った(Oさんは楽勝で走った)真鶴道路に出れば楽勝!と思ったが、有料道路入口にきたところでQさんは旧道へ。あれ?と思ったけど、車が多いので止まれといえずそのまま〜。真鶴道路よりきついんじゃないかな〜とは思ったが、あたしは去年より成長したらしく、まあ大きな坂もないので楽しく走れた。 Qさんもかなりゆっくりなペースでひいてるので、まあみんな無理なく走れたんじゃないかな。 ただ、ぼちぼち真鶴駅でのKちゃんとの待ち合わせが気になる時間になったのでいざというときは先にいこうということにした。まあ残り10kmだから大丈夫だろう。 しかもここから先は下りだったので結局予定より30分早く真鶴駅に着いた。 コースは多分こんなかんじ。 Kちゃんの乗った電車は若干遅れて到着。無事会えた。 ここから宿までは2km。どんな2kmかなーと。。 駅前に急な坂があったがそこを無意識に避けて走ったら呼び戻された。やっぱりその坂らしい。 結局、そこそこ上った。残り200mの看板が見えてからも上り。 そして、着いた!!崖の上の宿。さすがに宿の入口までの坂は急すぎて乗れなかった。 押して宿へ。 「味豊」 古い建物がいい味出してる。部屋からの眺めは最高。 早速男女交代でお風呂へ。生き返る〜。 さて、次は海の幸を堪能か!!と、夕飯に期待する一同。 出てきたのはこれ。 こ、これだけ? うなだれる一同。いや、まあ、でもお寿司おいしいよ、とかお互い慰めあってみる。 「合宿プランだしな〜」 えーでもそりゃないよ、、とか複雑な気持ちを抑えられないところへ これが登場。 ああ、失礼なこといってごめんなさい!! すげーこれ。ヒラメまだ生きてて口がぱくぱくしてる。。 大好きな鯵が目の前にきたのでつい食べ過ぎる。 さらにカサゴの唐揚げとカニのお味噌汁もきて、一同大満足。 麦酒もいい気になってけっこう飲んだ。 その後、さっき駅で買ってきたおつまみを開けて、、 Kちゃん持参のボジョレで乾杯! Qさんが背負ってきた百年の孤独も開封。(酒背負って走れるのはすごい。Qさんは昔はキャンプ道具背負って走ってたくらいだから、酒くらい楽勝なのか) みんなそこそこつかれてるので一人ずつ布団に倒れて行く。ちぇ。 結局最後まで生き残ってしまった。 翌朝6時に目覚ましをかけたが、携帯の電池切れで鳴らず。それでも6時5分に起床。 ひとりで岬のはじっこまで走り、三ツ石からのぼる朝日を堪能。 日の出には間に合わなかったけれど、光が十戒みたいに海を裂いている。 なんとも言葉にできない。写真とれなかった分、目に焼き付けた。 次はいっしょに見たい。 宿からは2kmくらいだったのでたらたら走っても余裕で朝ご飯前に戻れた。 旅館の正しい朝ご飯を堪能し、今度は徒歩で岬まで。 記念写真撮影。6時半にきたときより観光客がずっと多かった。 にゃんこがひなたぼっこしていたのが気持ち良さそうだった。 みんなすごく毛並みがよい。 のんびりしてたらチェックアウトには全然間に合わず、宿の人にお詫びのお電話。。 チェックアウトして、駅に向かう。 寿司やにいくにはまだはやいので高台にある城址公園にむかってそこで珈琲を飲もうと企てるが、、 階段のない公園入口はだいぶ遠いようなので、階段を自転車をかついで上る。 公園に着いたが、、何もない!!! 公園を出て再度坂を下りる。 下りる途中が絶景。 いい眺めを見るためにはやっぱり上らないとねぇ。ということか。 今度は階段を自転車を持って下りて、港方面へ。 そして、栄寿司へ。 地元ネタと、あら汁付きの「真鶴」(3150円)を注文。 骨せんべいとカワハギもいただく。うまー。 そして、寿司!!! カワハギ、ウルメイワシ、ウニ、トロ、ヤガラ、メジマグロ、アジ、ショゴ。 (ウニとトロは築地) いやいやもう、しあわせなんてもんじゃない。 風邪薬飲んでなければ麦酒飲んでさらに幸せだったんじゃないかなーーなんて。 このお店、石丸寛とジャック・マイヨールのサインがあった。不思議な組み合わせだ。 #まあいっしょにきたわけじゃないけど、、、 食べ終わってから港でちょこっとお魚の群れを眺め、駅へ。 駅前で干物を購入、帰途へ。 お魚づくし。おいしい旅でした。
by eureka_m
| 2007-11-25 22:26
| 自転車
|